People > 商品企画&チーフスタイリスト 飯島 史子

【写真】飯島 史子

Product Planning / Chief Stylist

飯島 史子Iijima Fumiko

2017年 中途入社 / 商品企画&チーフスタイリスト

またいつか、ブライダルに戻りたい。
これまでの経験を活かして。

ブライダル専門学校を卒業後、プロデュース会社にウエディングプランナーとして新卒入社。規模が小さい企業だったこともあり業務のボリュームや人間関係にも悩みがあり、2年間勤めたのち一度業界を離れることに。ただ、ブライダルの仕事が好きだったため、そういう終わり方ではなく、またいつか「戻りたい」という気持ちが大きかったんです。

転職先は、ブライダルに再挑戦する際に自分の強みになることを考え、選んだのが“美容師”という仕事。働きながら国家資格を取得し、6年ほど勤務。30歳という節目を迎えるにあたり、これからの人生を考えた際、ブライダルの仕事に戻ることを決意しました。美容師という仕事に就いたからこそ、ヘアスタイルやファッション関係により興味をもち、これまでの経験を最大限活かせる仕事として『ドレススタイリストの道』へ。自分の強みを活かし、衣裳はもちろん、フラワーやアクセサリー、ヘアメイクなどトータルコーディネートができることや、心がきゅっとなるというリブラブラフのコンセプトや温かさに惹かれ、不思議と導かれているような感覚になり、2017年ドレススタイリストとしての仕事をスタートしました。

【写真】飯島 史子

ドレススタイリスト経験を経て、
商品企画の道へ。

リブラブラフでは、世界各国からバイイングしてきたインポートドレスのほか、オリジナルドレスを制作しています。母も祖母も手芸を行っており、洋服を作る姿を幼いころから目にしていたため、入社直後よりドレス商品を一から創る『商品企画』という仕事に興味をもっていました。そして、スタイリストを2年経験し、想いが叶い現在は『商品企画』の仕事を担当しています。

唯一無二のオリジナルドレス。ドレステーマを決めるところから、デザイン、生地選び、その全てを行います。まず形になるまでは約4か月。デザイン画のイメージが完成したあと、素材の異なる生地を何通りも組み合わせ試しながら、満足のいく一着を創っていきます。色合わせやデザインを見つけていく過程にやりがいを感じますし、想いを込めて手掛けたドレスが完成し、いよいよショップに並ぶ日は“やっとこの日を迎えられた”と、一着一着見ながらとても愛おしい想いになるんです。

【写真】飯島 史子
【写真】飯島 史子

プロデューサーの“想い”、
触れて、感じて、伝えていくために。

商品企画という仕事は、ただドレスを考えて、制作するだけが仕事ではありません。プロデューサーである友子さんが考えるリブラブラフというブランドを、私たち企画チームがサポートをして、商品の仕入れ、オリジナルドレスの製作に携わり、そのドレスへの想いやコンセプトを、ドレススタイリストのみんなへ伝えていく仕事です。

ただ、企画としてスタートしたばかりの頃は、正直プロデューサーが考える世界観を自分に落とし込み、理解するまでに時間を要していて…。何度もミーティングを行い想いをたくさん聞き、時間を重ねるにつれて理解という距離感が自然に縮まってきたなと感じています。身近でお仕事をさせていただけるからこそ、最大限に想いを理解したいと思いますし、理解していくべきだと考えています。

プロデューサーが想像する未来を直接聞けること、そして時には意見を出し合い形にしていき、手掛けたドレスが世に発信されていく。花嫁さまがお越しくださったり、雑誌に取り上げていただいたり、たくさんの方の目に触れることはとてもやりがいに感じています。ドレススタイリストとして接客した際、自ら手掛けたウエディングドレスを試着された花嫁さまから「このドレスつくった人、天才です!」と、直接仰っていただけた言葉は心の糧になっています。リブラブラフの想いが伝わり、お客様からいただく声を通して、世界でいちばん幸せが生まれる場所が体現できた瞬間は、まさにこの仕事をしていて、本当によかったなと思う瞬間ですね。

【写真】飯島 史子

衣裳へのこだわり。
繊細な素材がゆえ、表現できるクオリティ。

商品企画の仕事は、デザインだけではなく管理を行うのも大切なお仕事です。破損の検品、棚卸など。華やかさだけでなく、いわゆる裏方の作業は体力も使います。リブラブラフのこだわりである360度どこからみても美しく、という想いをもとに製作されたドレスには、通常レンタルのドレスとして扱うのが難しいといわれる繊細な素材や、インポートブランドの繊細なレースやビジュ―をふんだんに使用している衣裳が非常に多いんです。一切の妥協なく創られたドレスはその分、管理もより繊細に行う必要があり、綺麗な状態を保つためのメンテナンスもとても大切に考えています。

【写真】飯島 史子

広く世の中に発信していきたい。
リブラブラフというブランドを。

リブラブラフに訪れていただくことで、一歩先をゆくトレンドの衣裳に出逢えたり、普段の自分よりもう少し背伸びをしたお洒落な“自分”になれた…そんな心がきゅっとするような衣裳をお届けできるブランドでありたいと思っています。だからこそ自分自身も、スタイリスト時代からですが、常にインプットすることも大切にしていて。ウエディングドレスに限らず、さまざまなアパレルブランドの洋服に目を向けたり、ブランドのポップアップにスタイリスト仲間と出掛けたり。NYに買付に行った際はもちろん、ふと街を歩くときもジャンル問わず、デザインや色の組み合わせにアンテナを張り意識しています。リブラブラフのブランドをもっと世の中に広げていき、そしてもっとたくさんの方に知っていただけるよう、取り組んでいきたいと思っています。

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