皆さん、ご覧になりましたか!?
現在渋谷bunkamuraで上映されている『ディオールと私』
クリスチャン・ディールは2012年に新しいデザイナーを迎えました。そのデザイナーはオートクチュール未経験のラフ・シモンズ。
自身の男性ブランドやジルサンダーで活躍していた彼の抜擢は世間が予想していなったもので、ファッション業界には大きな衝撃があったようです。
この映画はそんなラフ・シモンズがディオールのデザイナーに就任してからデビューコレクションを完成させるまでの8週間を記録したものです。
見所はブログでは語りきれません!!笑
長く偉大な伝統を持つクリスチャンディオールのアトリエは、多くの伝説や芸術品とも呼ばれるものを生み出してきました。
アトリエがこのようにクローズアップされるドキュメンタリーは珍しいので本当に貴重な記録でした。
アトリエのお針子達は、自分達がブランドの宝であるという認識を持つと同時にデザイナーを支えるのも自分達である事に誇りを持っています。 彼らの1つ1つの言葉が心にとても響きました。
全ての分野のプロフェッショナル達が、それぞれの戸惑いや喜びを感じながら、ファッションに想いをぶつける8週間の記録。
言葉にらないプレッシャーを感じているラフシモンズと彼のチームが、迷いながらも1つのゴールを目指して進んでいく姿に、心地の良い緊張感を感じました。
スクリーンに映し出される世界はというと・・・ 全身の力が抜けてしまうほどに優美で、フェミニンで、涙が流れてしまうほどに見た事の無いほどに美しい世界です。
長々と書いてしまったのですが、とにかくこんなに興奮するファッション映画はありません!
皆さんもぜひ見てみてくださいね! 映画を見ている間、素敵な別世界にトリップしてくださいね☆