みなさん、こんにちは。
ドレススタイリストの佐藤です。
毎年4月にイタリア/ミラノで開催されるブライダルウィーク。世界中からウエディングに関わるバイヤーが訪れ、デザイナーと直接コミュニケーションを図りながら、とっておきの一着に出逢う。リブラブラフも、そんな一着に出逢うため毎年訪れています。
今年はドレス企画担当と共に、年間MVPを獲得した副賞として私も参加することができました。普段スタイリストで働く私にとって、ミラノの買い付けに同行できることは大変光栄なことですし、 この話を聞いたときからワクワクが止まりませんでした。そんな初めて買い付けを体験した、ミラノでの様子をお届けしたいと思います。
空港からミラノへ向かう道中、徐々に姿を現した歴史ある建造物。その景色を見ているだけでも特別な感覚が得られ、いよいよ買い付けがスタートするのだと、胸が高鳴りました!
ミラノの地は建物一つ一つが本当に魅力的で、まるで絵本の中にいるような温かさもありながら、歴史を感じる重厚感や迫力もあり、街中を歩いているだけでもとても感性が磨かれるような、そんな場所です。
到着後、まず初めにご招待いただき参加したカクテルパーティ。いわば、バイイングスタートにおけるオープニングイベントです。
今回のメイン会場となる「Grand Hotel et de Milan」にて行われました。
リブラブラフが取り扱っているブランド「Poesie Sposa」「Officina di Cucitura」も参加しており、デザイナーと直接お会いすることができました。
初めて会う私にも気さくに話しかけてくださり、素敵なお人柄に益々ファンに!
そして、いよいよ買い付けがスタート。各ブランドの最新コレクションがお披露目され、その中でも、よりリブラブラフらしいデザイン性のあるラインナップをピックアップ。
その場でモデルさんに着用してもらい、シルエットやディティールを入念にチェックしていきます。
リブラブラフに訪れる花嫁様がドレスを身に纏う姿を想像しながら安心して衣裳をお召しいただけるよう、さらに日本の花嫁様の体型にフィットし、360度どこから見ても美しさが体現できるよう、修正を重ねます。
初日から普段は味わえないようなたくさんの刺激を受け、何もかもが新鮮で、学びの多い一日に。触れるモノ・人、すべてがきらきら輝いていて、私もそんな世界に足を踏み入れられたことを実感し、大きな幸せを感じました。買い付け経験ができたことで、リブラブラフにしかない特別な一着を仕入れることができているのだと感動した一日目でした。
レポート一覧に戻る本ウェブサイトはJavaScriptを使用し構築されています。
JavaScriptがご使用になれない環境やJavaScriptを無効にしている状態では本ウェブサイトが正しく表示されない場合がありますのであらかじめご了承ください。